働いている人で、おなかの張りが頻繁だったり、立ちくらみがしたりで、そのまま仕事を続けていくのが難しい人は、医師に相談して「母性健康管理指導事項連絡カード」を書いてもらい、職場に提出すると、通勤緩和や、休憩、自宅療養などの措置が受けられます。マタニティスイミングやウォーキングなど無理のない運動などを始めるのもよいでしょう。分泌量が増えることで、産道になる腟の感染を防いでくれる役割があります。一方、寝つくことはできても、胎動や尿意などで起きてしまう場合は、それは赤ちゃんのリズム。妊娠中のぽっちゃり体形は、赤ちゃんに十分の栄養が届いている証拠で、男性のメタボとは違います。便秘気味のときは意識して、繊維質の多いものや炭水化物をとるようにしてみましょう。

身近なところでは、ウォーキングがいいですね。これだけ早く妊娠検査が陽性に出るようになると、早めに病産院を受診する方も増え、超音波検査をしても、子宮に胎のう(赤ちゃんが入っている袋)がまだ見えてこないことが多くなりました。自治医科大学の松原茂樹先生のグループは、日本人の妊婦のデータから、新規胎動数カウント法を考案しています。夜、お母さんが眠っているにもかかわらず赤ちゃんが動くのは、このためなのです。5cm以上のヒールの靴はNGです。産院との電話は、お産の間中切らないでつなぎっぱなしにしておきます。

妊娠中から、おっぱいが張ってきたり、ちくちく痛んだりしても、乳腺炎にはならないので心配ありません。お湯が使えて、無理をしなければ、体調にあわせて動くことが勧められるようになった現代ではあてはまらなくなっていますが、産後は無理をしない、体を冷やさないは今にも通ずることです。手持ちの服を活用しつつ、機能性が高くオシャレ度も高いマタニティウエアを妊娠中にいくつか持っておくというのが賢い選択。この男性ホルモンの作用によって、本来大陰唇になるはずだったところは陰嚢に、クリトリスになるはずだったところはペニスになるのです。妊娠中は妊娠性ホルモンにより、ママの体質は、赤ちゃんを育むモードに体質は大きく変わって、産後もしばらくは、リバウンドが出たり、授乳モードで、妊娠前とは体質が違っています。お母さんの様子：母乳の準備が始まり、食欲が出てきます妊娠5ヶ月に入り、体調もだいぶ落ち着いてくるころです。

「産む前に産着を縫わない」もそうですが、生まれてすぐに赤ちゃんが亡くなることも多かったので、予め産着を用意しておくと後で悲しみが深くなるので、針仕事はしばらくしないようにという意味があったようです。将来赤ちゃんになるかもしれない卵子は、月経初日あたりから成熟の行程を開始します。妊娠中は全般的に鉄分、葉酸、ビタミン、繊維質を多く含んだ食品を意識して摂るようにしましょう。妊娠修了後も、絨毛細胞が体内に残り、増殖してゆく時（存続絨毛症）や絨毛癌が疑われる場合はMTXなどの抗がん剤で治療をします。ダウン症などの検査は、希望検査で、主に血液検査と羊水検査があります。妊娠中は胸を締めつけるブラジャーはやめておきましょう。

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